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2014.04.14 Monday

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2010.11.29 Monday

梁山泊の会



今日は安田生命ホールに、北方謙三の講演にいってきた。
梁山泊の会ってやつだ。
気合いをいれて最前列で聴く。
生で見る北方謙三は、テレビや雑誌でみる人物そのもので、茶目っ気たっぷりの人間味あふれるおっちゃんだった。
にしても、会場の水滸ファンの熱気は凄かった。
遠路山形、愛知県から来ている人もいて、みんな相当水の滸りの物語りの世界に入れ込んでいる様子だった。
大好きな鮑旭の話も聞けたし、大満足である。
かくいう我輩、まだ四巻までしか読んていない。
何個かネタばれもあったけど、まあしょうがないわな〜。
『見栄は張るものではなく、きるものです。』
2010.11.07 Sunday

MURAKAMI

 

先日、村上龍と村上春樹の作品を時系列で比較した清水良典の

『MURAKAMI』が本棚にあったので、パラパラページをめくる。

未だに『1Q84』に手を出せないでいる我輩は「そうだ、村上春樹の

作品を最初から順番に読んでいこう!」とまたまたB型特有のアマ

ノジャク思考が働き、青春三部作を一気読み。

この3作品がシリーズ物だという事すら知らなかったのだが、な

んともまーもったいない読み方をしていたのだろうと反省。

デビュー作の『風の歌を聞け』は、出来上がった文章がしっくりこな

かったので、一度英語で書いた文章を日本語に変換させて書かれ

た物みたいで、村上春樹の文章が、どこか都会的なお洒落な不思

議な感じを受ける理由の一端がわかった。

このやり方って、日本人に日本語の歌詞ではなく、英語の歌詞で曲

を作るという人が多々いる事に通じる部分があるような気がする。

村上春樹にとって小説を書くことは、作曲活動をしている感じなの

かもしれないなー。

JAZZを始め、音楽も相当好きらしいからのー。

まー、それは置いといて『羊をめぐる冒険』は面白かった!!

特に後半の「羊男」が奇妙なイラスト付で登場してくる頃からは、グ

イグイ引っ張られた。

引き続き春樹作品をおさらいしていかないと!

村上龍の『歌うくじら』も電子書籍で買ってしまったし、しばらくW村

上漬けじゃの。

あー、ついに完結した水滸伝も読まんと!

時間がないーー。
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